第5世代移動通信システム-現在規格化が進行中の次世代無線通信システム。

1: ムヒタ ★ 2018/03/11(日) 07:17:53.05 ID:CAP_USER

先日開催された世界最大のモバイル機器の見本市
「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」の最大の目玉は
次世代高速通信規格「5G」で、通信速度が格段に上がることが実証されていた。


もっとも、5Gの秘密兵器は実は「超低遅延性」だろう。この概念は理解しやすいが、
アピールしにくい。米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ、
英携帯通信大手ボーダフォン・グループ、中国のスマートフォン(スマホ)大手、
華為技術(ファーウェイ)はこの1カ月、遅延の低減により無線の動画やビデオゲーム、
仮想現実(VR)の性能が飛躍的に改善すると実証することに力を入れてきた。
これらは5Gにより今後数年で様変わりする業界のほんの一部だ。

遅延とは反応速度を指す。
リクエストから反応するまでにかかる時間だと考えてほしい。
スマホのウェブブラウザーにURLを入力し終えてから、
ページが表示されるまでに数秒かかるのには2つの要因がある。
リクエストが認識されるまでにかかる時間(遅延)と、そのページの文字や画像、
映像を全てスマホに伝送するのにかかる時間(データ転送速度)だ。

5Gは遅延とデータ転送速度を大きく改善する。
反応時間は第4世代(4G)の平均50ミリ秒(0.05秒)から、
1~2ミリ秒(0.001~0.002秒)に短縮。データ転送速度も4Gの
平均毎秒0.02~0.03ギガ(ギガは10億)ビット(Gbps)から、
0.1~5.0Gbpsに上がる。つまり、ウェブページが完全にロードされるまでに
4Gでは数秒はかかるが、5Gでは1秒になる。

Webページの話はここまでにしたい。5Gの超低遅延で最も恩恵を受けるのは、
ゲーム、VR、工場、医療、自動運転車、そして交通システムだからだ。

中略

世界最高の外科医が遠隔手術

5Gの低遅延は工場にも大きなメリットをもたらす。
クアルコムはこのほど、4枚のスピニングプラッターのセットを使い、
5Gにより複数の産業機械をわずか1~2ミリ秒の遅延で遠隔制御できることを示した。
各プラッターの最上部には小さな穴があり、
発光ダイオード(LED)の赤い光が12時の位置で見え隠れする。5Gにより、
高速回転する4枚のプラッターから赤い光がコンマ数秒単位で同時に見えるよう調整され、
有線のイーサネット接続に相当するほど遅延が短いことを示した。

実際には工場でスピニングプラッターを使うことはないだろうが、
工場のロボットが精密加工や検査のコマンドを処理する際には
低遅延の無線回線が活用される。全く同じテクノロジーは医療にも影響を及ぼす。
世界最高の心臓外科医が、地球の裏側の救命手術でロボットアームを
完璧に操作している状況を想像してほしい。遠隔医療のインパクトは驚異的だ。
以下ソース
2018/3/11 6:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27901960Z00C18A3000000/

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